福岡市城南区で安い物件を探す際の注意点!洗濯機を室外に置くデメリット

多少築年数が経っていても構わないから、とにかく家賃の安いところに住みたい!!という人にありがちなのが、「よくよく見てみたら洗濯機を置く場所がなかった・・・」というケース。洗濯機は水道と排水溝、電源の3つが必要になるため、洗濯機を使用することを考慮に入れた家には必ず洗濯機専用の場所が設けられています。逆に言うと洗濯機の使用を度外視して建てられている賃貸マンションの場合、必要だからといって勝手に洗濯機を後付けすることはできないのです。
従ってもしどこにも洗濯機置き場が用意されていない物件であれば、手洗いかコインランドリーなどを利用するしかありません。

一方、洗濯機置き場が室外に用意されている賃貸マンションもあります。
このようなケースでは大抵バルコニー部分に洗濯機が置けるようになっていますが、外観をそれほど重要視していない古い集合住宅の場合は玄関脇、外廊下に洗濯機置き場が設置されていることもあります。「それだけで安くなるなら全然構わないわ~」と契約する前に、まずは洗濯機を室外に置くデメリットを理解しておきましょう。

その一番のデメリットは、洗濯機の劣化が早くなる、また故障しやすいということ。元々洗濯機は室外で使用することを想定して設計されていませんから、本体はプラスチック製、紫外線にも雨や湿気、急激な温度変化、埃などに弱いのです。
せっかく家賃が安くても洗濯機の修理代や買換え費が高くつけば、結局意味がなくなってしまいます。
またいつでも快適に洗濯機を使用できるわけでないのもデメリット。例えば夜や早朝に洗濯機を使うと音や振動で隣近所の迷惑となるため使用できませんし、寒い冬や雨が降りこんでくるような日に外で洗濯するのは辛いでしょう。玄関の外に置いている場合は人の目につくため下着姿で洗濯機を回す、というようなこともできなくなります。

福岡市城南区で安い賃貸マンションを探している人も、これらの点を考慮に入れておく必要があります。
「安いけれど室内に洗濯機置き場がある物件が良い」と思うなら、そんな要望にも適った福岡の物件を探してくれる不動産業者に相談してみましょう。