福岡市城南区の賃貸マンションに住むなら何階がお勧め?各階層のメリット・デメリット
立地条件や築年数などから気に入った賃貸マンションが見つかったとしても、次に悩みどころとなるのが「何階が良いか」ということ。
大抵の場合専有面積が同じであっても上層階になるほど家賃が高くなる傾向にあるため、価格を重視するなら低層階ということになるのですが、生活するにあたって何を重視するかによっても選ぶべき階層は異なります。
福岡市城南区で何階に住もうかな・・・と悩んでいる人は、以下の情報を参考になさって下さい。
高層階、それも最上階が最も高額になる傾向にあるのは、風通しや日当たり・景色が良いこと、上階からの騒音被害がないこと、また空き巣などの被害が一番少なく防犯性に優れていることなどメリットが大きいからです。
また虫が入ってこないということをメリットに挙げる人も少なくありません。とは言え高層階にもデメリットはあり、例えば夏場は日当たりは良すぎるうえ暖かい空気は上へ上がることもあって室内が暑くなりやすい、また外出時や帰宅時にエレベーターを待たなければならない、忘れ物をして取りに帰るのが面倒、地震の際に揺れが激しい、といったことが挙げられます。
<参考>閑静な住宅街。福岡市南区長丘のバラエティにとんだ賃貸マンション。
逆に1階は家賃が安い傾向にありますが、日当たりや風通しが悪い、上階からの騒音だけでなく外からの騒音も聞こえやすい、空き巣などに狙われやすく防犯性に乏しい、虫が入ってきやすいなどのデメリットがあります。
湿気が溜まりやすいのも1階で、冬はジメジメと寒い点もデメリットでしょう。とは言え上層階とは逆にエレベーターの待ち時間がなく忘れ物をしても簡単に取りに帰れる、地震などの自然災害や火事が起こった際に避難しやすい、下の階の人に気を遣わなくて良いというメリットがあるほか、1階部分だけは専用の庭が付いている物件もあり、ちょっとしたガーデニングが楽しめるという他階層にはないメリットがある場合もあります。
1階と上層階の中間的存在が2階以上の低階層で、両者のメリット・デメリットがそれぞれ緩和された状態で存在します。価格や住みやすさの点で全体的にバランスが取れているのがこの階層と言えるかもしれません。